トップ (ピアノの写真下さい!) 日本 Part 1 Part 2 Part 3 Part 4 YAMAHA ヤマハ (日本) 1888年、山葉寅楠が創業。日本の最大のピアノメーカー。生産台数は世界一です。
最初は模倣オルガンから始め、ピアノ製作へと。
目標は『スタインウェン』で、飽くなき追求をし、ホロビッチ(スタインウェイの契約ピアニスト)のピアノを細部にまで写真撮影を
したそうです。
が、海外から招いた技術者は、ベヒシュタイン社の方でした。(オイオイ?)
あの世界的な巨匠と言われた故スヴァトラル・リヒテルを納得させたグランドピアノを作り上げるまでになりました。
ただ、外国人との考え方の違い?を書かれている本には、痛烈に批判さえております。
「日本メーカーは今のが飽きたら次のステップへピアノを買わせようとする。が、我々は一生涯使ってもらう為に
ピアノを作っている!」と。まあ、そうしないと、ピアノ自体売れませんからね?
一個一個手作りの、それそれ【音色】が違う外国産とは違い、同じ一緒の音色を奏でるヤマハのピアノは【指弾】し
なくても、1台のピアノを弾けば解るという【利点】?があるので、本当の新品が手に入れる事が出来ます(?)
手作りピアノはそれぞれ音色が違うので、1台1台指弾してから気に入ったのを購入するそうです。
故グレン・グールドも、愛用していたスタインウェンのピアノが壊れてしまい、中古屋にあったヤマハのピアノを気に
入り、晩年はそれを愛用しています。
教育テレビで【ピアノレッスン】を放送しておりました(2008.5) 場所はフランスでしたが、使用されているのは、
ヤマハピアノでした。思わず「おお!」と声を出して驚いてしまいました。(^^ゞ
下記
甥っ子のピアノの発表会でのヤマハのピアノです。 東京都の某文化ホールのピアノです。
全体を写したかったけど、腕が未熟!
ヤマハで演奏したCD スヴァトスラフ・リヒテル 『バッハ 平均律ピアノ曲集第1巻・第2巻』
『シューベルト ピアノ・ソナタ第9番・第11番・第13番・第14番』グレン・グールド 『ブラームス 4つのバラード/2つのラプソディ/間奏曲集』 価格 2002年現在 アップライト 約58万〜49万 電子ピアノ 約59万〜95万 グランドピアノ 約100万〜1100万 KAWAI カワイ 国産ピアノとしてヤマハと双璧をなす。元、ヤマハ(旧日本楽器)の技術者だった河合小市が独立して1928年に創立。2×の特許を取得する。今日では世界最大の生産規模を誇るグランドピアノ生産工場を作り上げる。(生産台数はヤマハが上だと思います。それはアップライトも含めて?)
国際的に有名なショパンコンクールにも公式採用されている。(ヤマハもです)が、
ちと、裏話?(某本より)
日本の某ピアニストがショパンコンクールに出場する祭、カワイの販売員が無料でピアノを進呈。「是非ともコンクールで我社のピアノを弾いてください」と。(宣伝効果の為)その人はコンクールでカワイのピアノを弾いたそうですが、結果は?
こういうお話を聞くとね・・・?
哀愁を帯びた日本的な香りを醸し出す音色だそうです。
和食店 布武 の店内にあるKAWAIのピアノ
価格 2002年現在 アップライト 約47万〜89万 グランドピアノ 約122.1万〜1004.7万円 DIAPASON ディアパソン 往来の名工大橋幡岩がノミ、カンナ、ノコギリ等の手道具で加工する、全くの手作りピアノ。その採算、手間も度外視した品質重視の為、生産数量も少なく経営難の為、廃業となる。が、今はカワイが設計等作りを尊重して造り続けている。が、昔のとは音色が違うそうである。低音が特にダイナミックであった。
HIDAKAが国産で1番ほしいピアノである。(昔のです。が買えん!誰か買って下ださい。いやその前に家を・・・)
弾き手のタッチによって随分と音色が変るそうで(ベヒシュタインに似ている?)、乱雑に弾くと乱雑な音。指先に神経を集中させて丁寧に弾くとそれに応じて美しい音色がでるそうです。その為。デジタル的なタッチの影響を受けないピアノを弾いている人には、その違いに面くらうそうです。
旭堂楽器店より価格 2002年現在 アップライト 約56万〜110万 グランドピアノ 約122.1万〜684.7万 APOLLO アポロ 東洋ピアノが製造するピアノ。1934年に石川隆己が日本楽器(現ヤマハ)と河合楽器(現カワイ)を経て独立して創業。初期には社長自ら1台1台に毛筆のサインをして出荷。
現在ではカワイにて製造されている。
音色は全般的に艶があり豊な音だそうである。
旭堂楽器店より価格 2002年現在 アップライト 約63万〜130万 グランドピアノ 約180万〜310万 SCHWEIZERSTEIN シュバイツァスタイン 人道的医師として著名なアルベルト・シュバイツァ博士にちなんで名つけたピアノ。
西川ピアノで修行した松本新吉が独立して創業。アップライトが主。
すこし粘るような音色だそうです。価格 2002年現在 アップライト 約56万〜160万 KREUTZET クロイツェル 松本ピアノから独立したピアノ。
年間の生産量が極めて少ない為、滅多にお目にかかれないそうです。生産はアップライトのみ。
鍵盤のタッチがとても滑らかで、音色もとても豊だそうです。価格 2002年現在 アップライト 約103万〜210万 SCHWEATER シュベスター 1929年に松崎妙・松川賢一・小原太作によってエスピー楽器製作所として創業。正真正銘の手作りピアノ。その品質は日本ではもっとも優れたピアノの一つとされる。日本のベーゼンドルファーを評される。シュベスターは極めtえ生産量が少ない為、一度手に入れたら滅多に手放さないとされる為、中古が出回る事がないそうです。それほど素晴らしいピアノ。
音色はダイナミックで、歌うような音色だそうです。価格 2002年現在 アップライト 約76.5万〜179.5万 グランドピアノ 約295万〜345万 MIKI ミキ 会社で出張した時に、泊まった旅館に置いてありました。残念な事にその時には、ピアノにそれほど感心が無かったので、写真を撮りませんでした。(残念!)又行く事がありましたら撮りたいですね。 ETERNA エテルナ 天竜楽器製造(株)
日本ピアノセンター様で、修理中のピアノ。
今はもうない?テンリュウ楽器のピアノだそうです。
腕が未熟で、ぼやけてます(T_T)
床板を掃除の為に、取り外しています。貴重な場面に遭遇!!ラッキー(^○^)
クロイツバッハ KREUIZBACH 喫茶店 茶のはな 店内にあります。
自動演奏付き。
機種 U127 製造番号 120215
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