【管理人のクラシックの事が全く解らない者の戯言】

 

 


2007.12月まで、ピアノには関心がなかったです。(別に音楽・楽器関係の仕事をしてません!) が、自分の趣味小説・調律師の事を書き始めて、色んなピアノに関わる文献を読んで、
ピアノにはまった・・・で、こんなコーナーを作ってしまいました(^^ゞ


ピアノに敏感になり、去年(2007.11)にオーストリアの世界3大ピアノメーカーのベーゼンドルファーがヤマハに身売りと、今まで気にも止めなかった出来事に興味が出てき、終いには、今まで見ようともしなかったクラシック音楽番組を見るようになりました。で、演奏しているピアノを見て「どこのメーカー!!」と必至に銘板を確認したり、音色に聴き入ったりしましたが、音色の違いは皆無です!!
今では、CMのピアノの音に過敏に反応します。
日本の調律師で外国の新聞に『全てのピアノをストラディバリウスに変える調律師』をして絶賛された村上輝久氏の『いい音ってなんだろう』を参考の為読みました。
で、そこで外国の巨匠のピアニスト【リヒテル】氏の事を書かれておられました。以前村上氏の著書の『ピアニストと語る』も参考の為に読みました。そこでもリヒテル氏について書かれておられました。で、1970年 今からもう30年以上前ですね。で、ヒリテル氏がヤマハのピアノを選ばれた事を書かれていました。そこでのエピソードが管理人的には面白かったです。当時のピアノメーカーのお偉いさんは「リヒテル氏がヤマハのピアノを選ぶとは考えられない」と思っていたのが、数点の海外メーカーの中から、リヒテル氏がヤマハのピアノを選んだのです。村上氏は「日本国産のピアノは敬遠されがち」「国産を選んでくれて喜ばなくては」と、この『いい音ってなんだろう』で書かれている。この本は2001年発行なのですが、最近見た(これを書いているのは2008.02.04)日曜の朝にやっているクラシック番組(今まで見たこともなかった)でピアノの演奏をしていた。私は「どこのメーカー!?」とピアノを凝視した。スタインウェンであった。音楽雑誌【音楽の友】の広告に『スタインウェンは世界のコンサートホールの95%(だったかな?売る覚えである)のシュアを占めている』とあった。で、この前はNHKの某番組でピアノ特殊連弾とでもいうのだろうか?そのピアノは 【ベーゼンドルファー】で、しかもはっきりとは解らなかったが、多分【インペリアル】だったと思う。鍵盤の端が黒く塗られていた。が、一瞬だったのではっきりとは解らなかった。(通常88鍵盤が この【インペリアル】は97鍵盤である。その為、端の鍵盤を黒く塗ってある。)で、「日本国営の放送なのに、国産使わないんだ」となんか滑稽であった。(失礼)
で、2007年年末の『のだめカンタービレ』(参考の為拝見)でのピアノは はっきりとメーカー名は解らなかりませんでしたが、ヤマハとカワイを使用だったと思う。で、のだめがフランスの教会で弾いていたピアノは日本のメーカーであった。(ヤマハかカワイか忘れてしまった・・・)なんかそれも滑稽であった。教会のピアノってフランス産のピアノでは?と思ったが、どっからか運んだのか?という設定かな?
ピアノによって【音色】が違うそうだが、管理人には【同じ】に聴こえるだろう。
滑稽なのは、管理人自身だと思う。【調律師】の小説を書くまで、【クラシック】の事をクラッシックを思っていたのだから。そしてピアノメーカーなんて全く知らなかったのだから・・・。ヤマハ・カワイは 音楽教室と思っていた。楽器自体を作っていたとは知りませんでした・・・って、普通解るだろう!?ってなくらい【無知】でした。

 

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