トップ フランス ERARD エラール(フランス・イギリス) 1777年創業者セバスチャン・エラールによって創業。今はもうないピアノメーカーです。
活気的な、ダブル・エスケープメントを開発し、連弾が可能となり、これ以降のピアノは、この機構を挙って
導入しました。
今現存・製造しているピアノのアクションはこの機構です。
下記
滋賀県にある某ホールのロビーにあるピアノです。
この日は、このピアノを使っての無料ロビーコンサートがあり、いつもは蓋を閉めているのですが、
リハーサル後、そのままの状態。ラッキー!!(会社休んで行っちゃったよ(^^ゞ)
このハンカチは私のでは、ありません。
箱床の写真。寝転がって写真撮れないので、カメラだけ向けて撮ったものです。
こんなん撮る私って・・・(^^ゞ
演奏終了後、蓋を閉じちゃいました。(演奏中は写真撮影は禁止でした)
モデル 260
コンサートグランド 1927年製造
90鍵
エラールで演奏したCD マルグリット・ロン 『ショパン ピアノ協奏曲第2番/ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調』
『ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
/ドビュシー 2つのアラベスク、レントよりも遅く』PLEYEL プレイエル(フランス) 1807年、イグナース・ジョセフ・プレイエルによって創業。その後1824年に長男のカミュに全権を譲る。
この楽器はフランス特有の繊細でロマンティックなシンギングトーンを持っていたとされている。
「気分のすぐれないときには、音がすでに完成されているエラールのピアノを弾く。気分がよくて、求め
る音を得る為には、プレイエル」とショパンが残した言葉だそうです。
浜松市楽器博物館にあるプレイエル
プレイエルで演奏したCD アルフレッド・コルトー 『ショパン 24の前奏曲』
『ブラームス 子守唄/シューベルト 楽興の時第3番
/ショパン 黒鍵の練習曲、子守唄』価格 2002年現在 アップライト 約135万〜155万 グランドピアノ 約360万 ヘルツ 19世紀以降 ピアノの名奏者でもあったヘンリー・ヘルツによって創業。
彼の開発したエラールのアクションを単純化したグランドピアノは、芳醇で洗練された音色をもち、その音域の均等さとタッチの素晴らしさとでは抜群の楽器であったそうです。当時、フランス王妃用のピアノとして指定されていました。パペ ヨハン・ハインリッヒ・パペによって創業。生まれはドイツだが、イギリスのピアノ製作技術を学び、プレイエルの工場を受け持ち、やがて独立した。弟子の中にはあのカール・ベヒシュタインも居た。才能が余り過ぎて、円型や六角形の奇妙なピアノを作る。一時はパリ随一の巨大なピアノ工場を持っていた。 GAVEAU ガボー ジョゼフ・ガブリエル・ガボーによって1847念に創業。小型ピアノを主として製造。ピアノの音量を増大することに成功したという。