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ピアノのメーカー
アメリカ
STEINWAY&SONS スタインウェン (スタインウェン&サンズ)(アメリカ)
1825年(?)ドイツでハインリヒ・エンゲルハルト・シュタインヴェーグが創業。後、一家でアメリカへ移住。
1853年にアメリカで会社を設立。アメリカ読みの「スタインウェン」に。ですから、元は【ドイツ】製?
数多くのピアノの特許を取得。その数は数百?
世界ピアノ3大メーカーの一つ(2007現在)
世界の主要コンサートホールの約90%(もしくは95%)はこのピアノが占めているそうです。
(2008現在)
「ピアノと言えば【スタインウェイ】」と言われるほどです。
第一次・第二次世界大戦があり、本土に戦火の被害が無かった為、ピアノ製作に支障がなく、今の世界シア 
NO,1 の地位を確立??(と、管理人は思っているのですが?)
スタインウェンには、ハンブルグ製(ヨーロッパ製作)とニューヨーク製(アメリカ製作)との二種類があります。
日本に販売店で販売されているのは、ハンブルグ製が主だそうです。
ハンブルク製は、深く重厚な響きで、どんな作曲者にも対応できるオールマイティ。ニューヨーク製は、華麗な
音色と芳醇な味わいだそうです。
(本によって・・・ニューヨーク製は、少し、造りが・・・?とその全く正反対にニューヨーク製は、良い・・・との意見が・・・。
それについては、弾く方に委ねます。管理人には解りません!)
スタインウェンはベヒシュタイン・ベーゼンドルファーの中で、一番音が響きます。少し「キンキン」音??
ちなみに、このピアノを愛用していた【ピアノの神様】と評された故ウラジミール・ホロビッチは「少し鼻をつく高い音」を
好んだそうです。
日曜日の某クラシック番組で、よく弾かれています。



下記
日本ピアノ工センター様にある
な・・・・なんと1億円のピアノ!!
レンタルも行っているとか。如何ですか?





すごく狭くて、フレーム撮れませんでした(T_T)
スタインウェンで演奏されたCD
 ウラディーミル・ホロヴッツ        『1965年カーネギー・ホール ザ・ヒストリック・コンサート』
                         『ラフマニノフ ピアノ協奏曲3番/ピアノ・ソナタ第2番』
アルトゥール・ルービンシュタイン     『ショパン マズルカ/ポロネーズ集/スケルツォ集』 
価格    2002年現在
アップライト    約295万〜345万
グランドピアノ    約610万〜1550万
BOSTON ボストン (アメリカ)
スタインウェン社が製作した、一般向けように製造したピアノ。
大部分は、カワイが生産している。
価格  2002年現在
アップライト  約63.4万〜88万
グランドピアノ  約120万〜254万
ESSEX  エセックス (アメリカ)
スタインウェン社が製作した、ブランドの一つ
BALDWIN ボールドウィン (アメリカ)
1862年、ドワイト・ハミルトン・ボールドウィンによって、初めては楽器販売店開始、後、資金調達が出来た為、ピアノ作りを始める。
スタインウェンに次ぐアメリカのピアノメーカーです。スタインウェンがドイツ移民の手で作られたとは違い、アメリカ人が作った真のアメリカ製です。
コンサートホールでは、スタインウェンのような多彩な音色は・・・だそうですが、ベヒシュタイン・ベーゼンドルファーよりも音の響きが通りやすく、低音部は硬く、高音域からピュアで透明感がある音色だそうです。
このピアノは他の名器のように特殊な才能を持った人物が、並外れた頭脳と手腕で、生み出されたものではなく、その創業者の言葉を借りれば、「平凡な人々が公平に働き、熱心に理想を追求したたまものとして生み出されたもの」だという。

 ムジカ セゾン様にありました。




ボールドウィンで演奏されたCD
イヴァン・モラヴェッツ    『フランク  前奏曲、コラールとフーガ/ラヴァル ソナチネ/
                    ドビュッシー 子供の領分、前奏曲から5曲ほか』
チッカーリング
チェッカリングは現在のアメリカのピアノメーカーとしては最も長い歴史を誇っている。
1791年にチェンバロを完成し、次にピアノを作ったという記録がある。
1909年にアメリカン・ピアノ社と合併、さらに1932年にエオリアンのグループが統一された為、現在はエオリアン・アメリカン・コーポレーションの傘下にる。(昭和57年現在)

ムジカ セゾン様にありました。



クナーベ
アメリカで最も音色が美しいと言われている。その音色はシンギングトーンといわれるように、最も人間の歌声に近いと表現されており、その音色は輝かしく、甘く、デリカシーに富み、そして詩的である、と賞賛されている。
クナーベはドイツに生まれ様々なピアノスクールにの師弟として渡り歩いて技術を磨いたという。後、アメリカに移住。1839年に創業する。現在はエオリアンの傘下にいる。(昭和57年現在)
メーソン・アンド・ハムリン
エモンス・ハムリンとヘンリーメーソンとが組んで1854年にメーソン・アンド・ハムリンという名の工場を建設。当初はオルガンと主に製造。その30年後にピアノ製造を始める。
現在オリエアン・アメリカン・コーポレーションの傘下にある。(昭和57年現在)
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